
力合わせて街を美しく 宮城・岩沼市民が一斉清掃
宮城県岩沼市民が一斉に街の清掃に取り組む恒例の環境美化活動「秋の早朝クリーンいわぬま」が5日、市内全域であった。
藤浪地区では住民約70人が参加。午前6時ごろから道路周辺に落ちていた空き缶やペットボトルなどを拾い集めたほか、藤浪公園で草刈りに汗を流した。約2時間半の作業で、ごみ袋52袋分のごみを回収した。
藤浪町内会の小林富美夫副会長(68)は「街をきれいにしたいというのが皆さんの思い。公園を快適に利用してほしい」と話した。
市は6月と9月の第1土曜日を「環境美化市民行動の日」とし、年2回の早朝クリーンを実施している。昨年秋は市全体で約4000人が参加し、6710キロのごみを回収した。
2020年09月07日月曜日