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菅氏をヒップホップでトップに♪ 秋田の男性作曲

菅氏を応援するラップ曲を制作したcocoroさん

 自民党総裁選に出馬する秋田県湯沢市出身の菅義偉官房長官を応援するラップ曲を、西隣の同県羽後町に住むラッパーのcocoro=本名・黒坂一心(かずむね)=さん(20)が制作した。14日の投開票で菅氏が総裁に選ばれれば、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。
 約3分の曲は「ドープ・スガー」。ドープはヒップホップ用語で「偉大な」を意味する。菅氏を「湯沢のパパ」とたたえて奮闘を促す内容。湯沢を「湯煙上がる街」と表現し、地域の方言も交える。
 桜を見る会を巡るずさんな公文書管理への批判を込め「うそはつかない」とのフレーズも挟み、情報開示には注文を付けた。
 cocoroさんは16歳の頃にヒップホップに出合った。東京の理容店に勤めていたが、新型コロナウイルス流行のあおりで職を失い、今年7月、羽後町に帰郷した。現在は町内の飲食店で働きながら楽曲制作に打ち込んでいる。
 ドープ・スガーは、湯沢市内でヒップホップ関連のイベントを企画する民間団体「湯沢ストリート村」の依頼に応えて制作した。オバマ前米大統領の支持を表明する曲を黒人ラッパーたちが数多く作ったことに触発されたという。
 cocoroさんは「この地域で生まれて首相に近づいている。若者が地方に戻ってきやすい環境をつくってほしい」と語った。
 湯沢ストリート村が今後開くイベントでも披露する予定。藤田一平代表(36)は「菅さんのおかげで湯沢が注目される。このタイミングに合わせて盛り上げたい」と話す。


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2020年09月07日月曜日


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