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自民総裁選3候補「甲乙つけ難い」 宮城知事は具体的論評せず

 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選を巡り、村井嘉浩宮城県知事は7日の定例記者会見で、出馬する3人について「甲乙つけ難い」と具体的な論評を避けた一方、いずれも新たな国政のかじ取り役に適任という認識を示した。
 8日告示の総裁選は菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3氏が争う構図。村井知事は「3人とも素晴らしく、東日本大震災の復興に大変尽力いただいた。誰が総理でも党を引っ張っていける、正しい道に導ける人材」と評価した。
 今回の総裁選は全国一律の党員・党友投票を見送り、国会議員と各都道府県連による投票で決める。村井知事は、安倍首相が体調不良を理由に突然辞任を表明した経緯から「時間的制約を受けてこのような形になったが、地方組織に3票配分したことは最大限の配慮だろう」と理解を示した。
 立憲民主党と国民民主党による合流新党の代表選は7日告示、10日投開票の日程で行われる。村井知事は「健全な国政運営には与野党に緊張感が必要」と指摘。「新党に大きな期待を寄せている。党名だけでなく、党の今後もしっかり議論してほしい」と注文した。
 仙台市内のバーでは3日、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生。村井知事は「感染経路は追える状態だ」と分析し、「感染を全て防ぐのは難しい。飲食を伴う店では消毒や手洗い、距離の確保などを徹底してほしい」と改めて呼び掛けた。


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2020年09月08日火曜日


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