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8月宿泊者は前年の61% 宮城県ホテル旅館組合調査

 宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合が7日まとめた8月の加盟施設の営業状況調査によると、宿泊者数は前年同月の61.9%で、7月(53.6%)からやや持ち直した。宿泊者の48.2%が政府の観光支援事業「Go To トラベル」を利用し、組合は「新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ需要の回復に一定の効果があった」とみる。
 地区別の宿泊者数は、秋保(仙台市)77.5%、遠刈田(蔵王町)・鎌先(白石市)など県南エリア73.9%、黒川・登米・栗原・大崎66.0%、気仙沼市から東松島市の沿岸エリア63.1%。ビジネスホテルが多い仙台は38.4%と伸びず、鳴子(大崎市)は58.4%で、7月(71.9%)より後退した。
 「Go To」利用率は秋保が85.3%で最も高く、松島・塩釜・多賀城68.6%、県南62.2%と続いた。
 宿泊者数は前年の16.4%にとどまった5月を底に徐々に回復。「Go To」のほか県民対象の「せんだい・みやぎ絆の宿キャンペーン」(7月7日〜8月31日)による割引も利用を後押しした。組合は「支援事業があり、比較的高価格帯の温泉旅館が好調な傾向があった」と説明した。
 調査は加盟251施設を対象に実施。8月末時点での集計で、9月7日までに89施設が回答した。9月の予約数は前年同月の43.3%。仙台が27.2%、鳴子が33.7%と伸び悩む。


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2020年09月08日火曜日


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