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新しい働き方、丸森で実験 「ワーケーション」心身への影響調査

あぶくま荘でテレワークに取り組む内田洋行の社員たち

 宮城県丸森町などで社会人の学び塾「熱中小学校」を展開する一般社団法人「熱中学園」(東京)は7日、新型コロナウイルス対策として、旅先で休暇を取りながらテレワークを行う「ワーケーション」の実証実験を同町の国民宿舎あぶくま荘で開始した。首都圏の会社員が11日まで過ごし、心身への効果を調べる。

 関係人口の創出に向け、内閣府が採択したモデル事業の一環。町や情報機器大手の内田洋行(東京)、東北医科薬科大(仙台市)と共同で行う。
 内田洋行の社員11人が、宿泊先のあぶくま荘をサテライトオフィスとして業務に取り組み、屋外で森林浴を楽しむ時間帯も設ける。ストレスや睡眠など健康状況のデータを集め、東北医科薬科大で分析する。
 保科郷雄町長や熱中学園の堀田一芙代表理事、内田洋行ネットワークビジネス推進統括部の村田義篤統括部長らが、あぶくま荘で記者会見した。
 保科町長は「移動の自粛で地域経済は収縮している。新しい働き方で、自然豊かな丸森の価値を高められる」と期待した。
 村田統括部長は「在宅勤務制度を導入し、同僚と会う機会は減っていた。同じ場所で働き、チームワークを強めたい」と語った。


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2020年09月08日火曜日


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