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震災10年・東北復興宇宙ミッション 仙台市も参加、感謝発信

郡市長(右)に宇宙ミッションを説明する長谷川代表理事

 仙台市は9日、東日本大震災から10年となる来年3月、宇宙から復興支援への感謝のメッセージを発信するプロジェクト「東北復興宇宙ミッション」に参加すると表明した。今後、発信するメッセージや宇宙に届ける写真などを選定する。
 郡和子市長が市役所でプロジェクトを企画した一般財団法人ワンアース(茨城県)の長谷川洋一代表理事と面会し、参加を伝えた。
 宇宙ミッションは、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」内に被災者や子どもたちの笑顔の写真を展示する。日本人宇宙飛行士が被災地から寄せられた感謝のメッセージを読み上げ、動画投稿サイトで世界中に発信する。
 参加自治体が選んだ花や農作物の種なども国際宇宙ステーションに届け、地球に帰還後は宇宙に渡った記念品として、震災伝承や地域活性化などに活用する。
 長谷川氏は「国際宇宙ステーションを放送局、宇宙飛行士をアナウンサーにして、地球市民へ『ありがとう』を伝える」とプロジェクトを説明した。郡市長は「仙台の復興が進んだのも全世界の支援のおかげ。感謝を発信する機会を頂きありがたい」と語った。
 宇宙ミッションには被災地から岩手県洋野町、久慈市、七ケ浜町、名取市、相馬市、南相馬市など約40自治体が参加する。


2020年09月10日木曜日


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