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CF目標の2500万円突破 制作機会を失ったねぶた師支援

奈良会長(左)から目録を受け取った竹浪さん

 青森市のねぶた師14人が合同で大型ねぶたを作るための資金を募っていたクラウドファンディング(CF)が目標の2500万円に達した。CFを企画した青森観光コンベンション協会は9日、運行経費などを除く約1900万円を制作費としてねぶた師に贈った。完成したねぶたは来年の青森ねぶた祭で運行する。
 新型コロナウイルス感染拡大で祭りが中止となり、制作機会を失ったねぶた師を支援しようと、6月下旬〜8月上旬にCFを実施。951の個人や事業所から目標を大きく上回る約3500万円が寄せられた。
 合作ねぶたは「薬師如来・玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)と十二神将」が題材。今月から制作に取り掛かり、12月下旬に同市の観光施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でお披露目する予定。
 市内であった贈呈式で、ねぶた師代表の竹浪比呂央さん(60)が、コンベンション協会の奈良秀則会長から目録を受け取った。竹浪さんは「合作ねぶたという新しい試みを成功させ、歴史に残る作品にしたい」と抱負を述べた。


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2020年09月10日木曜日


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