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合流新党代表選、東北の国会議員支持動向 枝野氏9人、泉氏5人

 立憲民主、国民民主両党などが結成する合流新党の代表選が投開票される10日を前に、東北選出の国会議員15人のうち14人の投票先が河北新報社の取材で分かった。立民の枝野幸男代表(56)が9人とリードし、国民の泉健太政調会長(46)も5人と健闘する。
 15人の党派は立民5人、国民6人、無所属4人と拮抗(きっこう)するが、全国と同様、枝野氏が優位な情勢だ。無所属の金子恵美氏(衆院福島1区)は、態度を明確にしなかった。
 枝野氏は、安住淳氏(衆院宮城5区)、岡本章子氏(衆院比例東北)、石垣のり子氏(参院宮城選挙区)ら立民の全5人と無所属の玄葉光一郎氏(衆院福島3区)が推す。国民の小沢一郎(衆院岩手3区)、木戸口英司(参院岩手選挙区)、横沢高徳(同)の3氏からも支援を取り付けた。
 支持の理由では、野党第1党を率いた手腕、次期衆院選への早期準備などが挙がった。枝野、泉両氏が掲げる政策や理念に大きな違いが見られず、旧民主党政権でも閣僚を務めた枝野氏の豊富な政治経験が評価されている。
 泉氏には、国民の田名部匡代(参院青森選挙区)、小熊慎司(衆院比例東北)、緑川貴士(同)3氏と、無所属の寺田学(同)、階猛(衆院岩手1区)の両氏が推薦人に名を連ね、支援する。
 46歳で当選7回。国民の中核を担ってきた実績を踏まえ、イメージ刷新を期待する声が多かった。泉氏の支持派は今後の党運営を見据え、国民グループの一定の影響力を確保する意図もありそうだ。
 代表選の有権者は、新党に参加する衆参議員149人。党員や地方組織による投票は行われない。


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2020年09月10日木曜日


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