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4代目「ささ王」挑戦求む ササニシキ系食味日本一決定へ11月最終審査

ささ結の「さ」を図案化した決定戦のポスター

 宮城県大崎市などは、ササニシキとササニシキ系銘柄米「ささ結(むすび)」の食味を競う「第4回全国ササニシキ系『ささ王』決定戦2020」への出品農家と生産組織を募集している。同市の宮城県古川農業試験場で11月20日に最終審査を実施し、日本一を決める。
 決定戦は2017年、大崎地域の生産者を対象に始まり、宮城県内、全国公募へと枠を広げた。
 粘りのあるコシヒカリ系のコメがもてはやされる中、あっさりした食感のササニシキ系はすし屋などの飲食店や消費者から根強い人気を持つ。市農林振興課は「決定戦には昨年、山形県の農家が出品するなど、ササ系に特化した全国唯一のコンクールとして知名度が上がってきた」と説明する。
 大崎市内では「ささ結」を含む品種「東北194号」は今年、130ヘクタールで栽培されている。
 コンクールは食味分析計と品質判定機による1次審査を実施。各銘柄5点ずつの上位10点が最終審査に進む。5人程度の専門家が(1)炊きたて(2)すし用の酢飯−の2種類で食味を判定し、最優秀のコメ農家に「ささ王」の称号を与え、副賞として高級炊飯釜などを提供する。
 応募期間は10月1〜29日。1銘柄1点で2銘柄の出品も可。市農林振興課に栽培履歴書と玄米3キロを提出する。出品料は無料。連絡先は同課0229(23)7090。


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2020年09月11日金曜日


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