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コロナ対策の要点網羅 仙台市が経済循環へガイド本 感染防止の具体策提示

イラストを交えて感染防止のポイントを解説するガイドブック

 仙台市は、全事業所を対象に新型コロナウイルス感染防止対策のポイントをまとめたガイドブックを作成した。飲食店や宿泊施設については場面ごとに具体例とイラストを交えて解説する。市のホームページからダウンロードできる。
 4編、計84項目で構成する。このうち「重点事項」「共通編」は全事業者が対象。「重点事項」はソーシャル・ディスタンス(社会的距離)やマスク着用の徹底といった基本対策を、「共通編」は手洗いとアルコール消毒の場合分け、従業員の休憩スペースの使い方を紹介する。
 「飲食店編」は注文を取る際に客の対面に立たないことや、卓上の調味料セットをその都度交換することを促す。「宿泊編」は宿泊カードのオンライン化、浴場での貸しタオル中止といった具体策を提案する。
 各業界団体が作成するガイドラインを基に市が再編成し、東北大病院感染管理室の監修を受けた。市経済企画課の担当者は「各事業者がこれまでの取り組みを点検し、今後の対策を考える機会にしてほしい」と話す。
 市が仙台商工会議所、みやぎ仙台商工会と取り組む「仙台 感染症対策・地域経済循環プロジェクト」の一環として作成した。


2020年09月12日土曜日


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