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実際に警報 対応手順確認 宮城・角田で防災訓練

避難所の開設訓練で、手指の消毒などの新型コロナ対策に取り組む市職員

 宮城県角田市の総合防災訓練が12日、市役所などであった。実際に大雨警報が出された中で市職員計約280人が参加し、被害情報の収集や避難者を受け入れる手順を確認した。
 例年は住民も参加するが、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、市職員を中心に実施した。台風で阿武隈川に氾濫の危険があり、避難準備・高齢者等避難開始や避難勧告が発令されたケースを想定した。
 市役所に災害対策本部を設置。河川や道路などの状況を確認する訓練として、現場に出向いた職員がタブレット端末を用い、本部に画像を送信した。
 市総合保健福祉センターなど3カ所で取り組んだ避難所の開設訓練では、新型コロナ対策に注意を払った。職員がホールにテント型のパーティション(間仕切り)を設置。避難者役の職員に検温を行い、発熱があるとされた職員はホールとは別の部屋に案内された。
 市内は昨年10月の台風19号で大きな被害があった。災害対策本部長の黒須貫市長は「安全安心のために必要と思われる対応はまだまだあるはず。台風シーズンを迎え、気を抜かず臨戦態勢でいたい」と話した。


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2020年09月13日日曜日


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