宮城のニュース

「楽都仙台とジャズ史」紹介 藤崎で17日から資料展、カウント・ベイシー貴重ショットも

資料展に向けポスターなどのコレクションを選ぶ岡本さん=仙台市若林区の自宅
ルイ・アームストロングの思い出を語る高見さん。後方はアームストロング(手前中央)を高見さん(後列左から2人目)らが囲む当時の記念写真=8月28日、東根市

 藤崎は17〜22日、仙台市青葉区の一番町館3階で「楽都仙台と日本のJAZZ史を探る資料展」を開く。1970〜80年代に来仙したマイルス・デイビスら「ジャズの巨人」の公演プログラムやポスターなど約150点を展示する。

 資料は、いずれも企画を監修する同市若林区のジャズ愛好家岡本勝寿(かつじゅ)さん(67)のコレクション。カウント・ベイシーが仙台の繁華街を散策する貴重なオフショットもある。
 展示の中では「ジャズの街・仙台」のルーツも紹介。戦後間もないころ、藤崎周辺は進駐軍専用のダンスホールなどが立ち並ぶジャズの中心地だった。1953年には、初来日したトランペット奏者ルイ・アームストロングが、市内の将校クラブで演奏している。
 その際、地元の腕利きプレーヤーに声を掛けて前座バンドを結成したマネジャーが、仙台市出身で現在は東根市に住む高見秀司さん(94)。歴史的なエピソードを知る唯一の存在だ。
 資料展では高見さんのインタビュー映像も放映される。「サッチモ」が愛称のアームストロングの印象を問われ「汗っかき。プレーしながら何枚もハンカチを使っていた。われわれの(音の)方が新しかった」と、ユーモアたっぷりに語っている。
 入場無料。午前10時〜午後7時。最終日は午後5時まで。連絡先は、藤崎マーケティング統括部の鈴木さん022(261)5111。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2020年09月13日日曜日


先頭に戻る