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ドローン技術開発推進 南相馬でロボテスト拠点開所式

風洞棟でドローンの飛行実験を見学する出席者

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県浜通り地方に、新たな先端産業の創出を目指す「福島ロボットテストフィールド」の開所式が12日、南相馬市で行われた。
 内堀雅雄知事ら約100人が出席した式典で、田中和徳復興相は「小型無人機ドローンやロボットの技術開発を進め、浜通りの産業集積を促進させるため国も全力で支援していく」と述べた。出席者はドローンの飛行性能を試す風洞装置などを見学した。
 ロボットテストフィールドは、国費約156億円を投じて南相馬市原町区と浪江町に建設された。3月に企業や大学などの利用が始まっている。
 このうち原町区は、津波被災地の約50ヘクタールに(1)無人航空機(2)インフラ点検・災害対応(3)水中・水上ロボット−の3エリアを整備。コンクリート製の橋や深さ7メートルの巨大水槽、約500メートルの滑走路などを備える。


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2020年09月13日日曜日


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