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国勢調査、仙台でもスタート 感染予防でインターホン越し

各世帯を回り、インターホン越しに調査を依頼する調査員=仙台市若林区

 国勢調査の調査票配布が14日、始まった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今回は調査員と住民が直接対面しないインターホン越しなどの方法で実施する。総務省はインターネットでの回答も積極的に利用するよう呼び掛けている。回答期限は10月7日。
 仙台市では約5200人の調査員が、52万6902世帯への配布を始めた。若林区上飯田では午前10時すぎ、調査員歴40年の松谷のり子さん(69)が1軒ずつ訪問。インターホンを鳴らして調査を依頼し、玄関で応じた住民には距離を保ちながら調査票を渡した。
 市広聴統計課の担当者は「非接触型の調査に努めているが、インターホン越しに個人情報を話すことに抵抗がある人もいる。対面を希望される場合は調査員が十分に距離を取り、丁寧に対応する」と説明した。
 国勢調査は5年に1度。国内に住む全ての人の氏名や性別、就業状況などを調べる。国の最も重要な基幹統計で、衆院選小選挙区の区割り変更や地方交付税の算定などに利用される。


2020年09月14日月曜日


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