宮城のニュース

環境保全、衣料から知って パタゴニア仙台ストアが移転オープン

床材に秋田県産クリを、カウンターに秋保石をそれぞれ使って内装に地域色出した仙台ストア=仙台市青葉区一番町4丁目のパタゴニア仙台ストア
環境問題を発信する売り場の一角。壁には仙台の自然をテーマにした絵が飾られている

 米アウトドア衣料販売パタゴニアは、仙台市青葉区一番町4丁目に東北唯一の直営店「パタゴニア仙台ストア」を移転オープンさせた。衣料を通じ環境問題を発信する拠点を目指す。
 ペットボトルをリサイクルした人気のフリースなど、アウトドアやカジュアル衣料約100点がそろう。環境保全型農法で栽培したコットンのTシャツは売り場中央に置き、農場の様子をパネルで紹介する。
 内装は床材に秋田県産のクリを、会計カウンターに秋保石を使った。環境保全活動を発信するコーナーもあり、地元の団体とのワークショップの場に活用する。仙台市のアーティストが東北の自然をテーマに共同製作した壁画も飾った。
 仙台ストアは2008年、青葉区中央2丁目のビルの3フロアを使ってオープン。今年6月に東二番丁通に面するオフィスビル1階に移転した。売り場面積は1.5倍に広がり、車いすやベビーカーでも来店しやすくした。
 同店の竹内一郎さん(42)は「店に来るだけでも良いので、パタゴニアの世界観を感じてほしい。商品のストーリーを知り、環境問題に興味を持ってもらえればうれしい」と話した。


関連ページ: 宮城 経済

2020年09月14日月曜日


先頭に戻る