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宮城の国会議員、菅氏に4票、岸田氏に1票 自民総裁選

 14日投開票された自民党総裁選で、宮城県選出の衆院議員5人のうち菅義偉官房長官への投票が4人で最も多かった。岸田派の小野寺五典元防衛相(6区)は岸田文雄政調会長に投じ、石破茂元幹事長を支持した議員はいなかった。

 県選出議員の投票動向は表の通り。細田派の土井亨元復興副大臣(1区)、竹下派の秋葉賢也首相補佐官(2区)、細田派の西村明宏官房副長官(3区)、麻生派の伊藤信太郎氏(4区)が菅氏を推した。
 土井氏は「地方をしっかりと見てくれるのが菅氏だ」と強調した。安倍晋三首相が掲げた経済政策「アベノミクス」に触れ、「足らざる部分の政策を示してくれると期待している。農林水産業や商店街など地方経済の活力を生み出してほしい」と述べた。
 秋葉氏は「安倍首相の路線を継承、前進させるのは官房長官として支えてきた菅氏しかいない」と説明。新型コロナウイルス感染症を早期に収束させた上で、経済再生に力を注ぐことを期待した。
 昨年9月から官房副長官として菅氏に仕えた西村氏は「1年間仕事を共にし、能力の高さを見てきた。大いに期待したい」と話した。伊藤氏は改革の具体性や安定感、地方重視などを菅氏支持の理由に挙げ、「新型コロナ感染拡大防止、雇用と経済を守ることの両立」を求めた。
 議員票を上積みした岸田氏は2位に滑り込んだ。総裁選の報告会は愛称の「キッシー」コールが上がり、高揚感に包まれた。
 小野寺氏は「予想以上に議員票が入った。次につながる」と手応えを口にした。菅氏に対し「東日本大震災からの復興は道半ばだ。秋田県出身の新総裁と一緒に復興へ汗を流したい」と語った。


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2020年09月15日火曜日


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