宮城のニュース

仙台市音楽ホール構想 郡市長、需要を再調査

 郡和子仙台市長は14日、市議会9月定例会本会議で、市中心部への音楽ホール整備に向け、需要の再調査に乗り出す方針を明らかにした。2015〜17年度に調査を実施しているが、市内のホール施設の老朽化など将来見通しを加味しておらず、需要を検証し直す。
 伊藤優太氏(市民と未来のために)の一般質問への答弁。市は築45年以上がたち老朽化する市民会館(青葉区)の在り方を含め、市内全ホールの将来見通しを体系的に整理する方針。郡市長は「その中で需要調査も実施し、結果を踏まえ、厳しい財政状況を勘案しながら、基本構想の策定へとつなげる」と説明した。
 市は15〜17年度の需要調査を踏まえ、有識者による音楽ホール検討懇話会を設置し、19年3月に2000席規模のホール整備の提言を得た。だが、調査は当時の需要を把握しただけで、市内ホールの将来的な存廃を考慮していないという。
 郡市長はこれまで県が移転新築を目指す2000席規模の新県民会館に関連し「県が市の音楽ホール整備を前提に需要調査し(併存しても)供給過剰になることは考えにくいとの結果が得られた」と需要に自信を示し、音楽ホール整備の必要性を強調していた。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2020年09月15日火曜日


先頭に戻る