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「みやぎ方式」問題点を学ぶ 水道民営化で県議有志

フランスのコンセッション方式について説明する広岡氏

 上下水道と工業用水の運営権を民間に売却する「みやぎ型管理運営方式」を巡り、県議会の有志は14日、フランスの水道事業民営化に詳しい専門家を県議会棟に招いて勉強会を開いた。
 みやぎ県民の声、共産党県議団、無所属の会の計12人が参加。フランス在住のジャーナリスト広岡裕児氏が、水道事業の運営を民間に委ねる「コンセッション方式」について講演した。
 広岡氏は上水道、下水道に区分してそれぞれ契約するフランスの特徴に触れ、「上水道と下水道では経営の仕方が違うからだ」と説明。一括契約するみやぎ型との違いを指摘した。
 みやぎ型の契約期間が20年間であるのに対し、フランスが10年前後であることも紹介。「公共団体が事業者に運営を任せきりにすると、コントロールする義務を怠ることになる」と問題点を挙げた。


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2020年09月15日火曜日


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