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給付金10万円、宮城の支給率99.6% 色麻町は100%

 新型コロナウイルス対策で国民1人に10万円を支給する「特別定額給付金」を巡り、宮城県内の市町村で唯一、色麻町が対象の全世帯に10万円を配り終えたことが、県のまとめで分かった。未申請世帯に電話するなどの丁寧な対応が奏功し、支給率100%を達成した。
 色麻町の対象は2094世帯で、支給率が99.8%だった七ケ宿町(628世帯)に次いで2番目に少ない。町によると、申請締め切り(8月17日)の約1カ月前、未申請の約40世帯に申請を呼び掛けるはがきを送った。それでも申請がない世帯には、職員が電話をかけて促したという。
 町総務課の担当者は「住民同士が声を掛け合っていたという報告もある。広報誌などによる告知にも力を入れた」と振り返った。
 県市町村課によると、県平均の支給率は11日時点で99.6%で、全国平均(99.8%)とほぼ同じ。対象101万5447世帯のうち、未支給は受け取り拒否を含め4154世帯。
 七ケ宿、山元(対象4791世帯)の両町は1世帯に未支給。松島(5654世帯)、七ケ浜(6733世帯)、大郷(2806世帯)の3町は、それぞれ2世帯に支給していない。
 未支給世帯が最も多いのは仙台市で、52万2933世帯のうち2831世帯。14市で支給率が最も高いのは東松島、富谷でいずれも99.9%だった。
 県市町村課の担当者は「各市町村が短期間で事務処理態勢を整えたことが、ほぼ100%に近い支給に結び付いた」と話した。


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2020年09月16日水曜日


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