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東北の住民は最大5000円オフ 仙台市が宿泊促進キャンペーン

旅館やホテルが立ち並ぶ秋保温泉。東北の住民限定で宿泊料を割り引くキャンペーンが始まった=仙台市太白区

 新型コロナウイルスの影響で旅行需要が低迷する中、仙台市は東北域内の旅行を促す施策を相次いで打ち出した。市内のホテルや旅館の宿泊料を東北の住民に限り、最大5000円割り引く宿泊促進キャンペーンを開始。東北を周遊する旅行商品を紹介する専用サイトも開設し、商品を開発した旅行会社も支援する。
 宿泊料の割り引きは「Travel仙台 選べるトク旅キャンペーン」(トク旅)と銘打ち、15日にスタートした。市内のホテルや旅館、簡易宿所、民泊127施設が対象。チェックイン時に身分証明書で住所を確認できれば1人1000〜5000円を割り引く。来年3月31日のチェックアウト分まで適用する。政府の観光支援事業「Go To トラベル」と併用も可能。最大限の割り引きを受けた場合も、宿泊客が1000円程度は負担するよう割引額を決めた。
 各宿泊施設で直接予約できるほか、トク旅の専用サイトや旅行会社を通じて申し込むこともできる。問い合わせは平日午前9時〜午後5時、コールセンター=022(797)9590=で受け付ける。
 市は15日、「Go To トラベル」を活用した東北域内の旅行商品をまとめたサイト「旅ごろ東北」も開設した。旅行会社21社が取り扱う仙台発324件、仙台着276件の旅程や料金を紹介する。各社サイトへのリンクが掲載され、予約もできる。市はツアーを企画した旅行会社に1商品につき5万円を助成する。
 写真共有アプリ「インスタグラム」で、東北住民による東北旅行の写真も募集する。市の担当者は「東北旅行の機運を醸成し、若い人にも東北を巡ってもらいたい」と狙いを説明する。


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2020年09月17日木曜日


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