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世界の平和へ決意新た 仙台で宮城県関係戦没者慰霊祭

「戦争を繰り返さない」と訴えた鈴木会長

 宮城県関係戦没者慰霊祭(県連合遺族会主催)が16日、仙台市青葉区の常盤台霊苑で営まれた。戦後75年の節目。戦没者の冥福を祈るとともに、世界の恒久平和への決意を新たにした。
 例年、遺族ら約150人が参列するが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、約80人に縮小して開催。同会の鈴木喜美男会長(77)は「終戦から75年がたち、戦争の惨禍は実感が伴わない歴史上のものになりつつある。平和の尊さを伝え、悲しい歴史を再び繰り返さないように改めて固く誓う」とあいさつした。
 太平洋戦争で義父=当時(28)=を亡くした遠藤サダ子さん(80)は「義母は『戦地に行く前に一目、息子に会わせたかった』と悔やんでいた。悲惨な戦争を繰り返してはいけない」と話した。
 1894年の日清戦争以降の県出身戦没者は約4万5500人。


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2020年09月17日木曜日


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