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仙台・藤崎が「えびす文庫オンライン」開始 日販と連携、店舗受け取りも

藤崎本館5階に新設された「えびす文庫」の紹介コーナー

 藤崎は18日、書籍のインターネット注文と店舗受け取りを組み合わせた「えびす文庫オンライン」を始める。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で高まる「読書熱」に対応する。百貨店としては全国初の試みになるという。
 ホームページ上に特設サイトを開設し、仙台市青葉区の本館5階に受け取りカウンターと紹介コーナーを設ける。特設サイトは出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販、東京)のオンラインストアと連動。書籍、コミック、雑誌、洋書のデータベース260万冊超から選べる。宅配にも対応するが、店舗で受け取ると藤崎Fカードが利用できる。
 オンライン選書宅配サービス(2万円)も新たに始める。好みのジャンルや趣味を聞き取り、日販と連携して新しい本との出合いを演出する。雑誌の定期購読は受け取りカウンターでのみ、注文と支払いが可能。
 藤崎の店内に書店はないが、2018年に日販を通じて絵本の販売を玩具売り場で始めた。昨年開いた絵本イベントが多くの親子連れでにぎわったことをきっかけに、新しいサービスを企画した。
 担当する経営企画部の山田真也さん(32)は「心の豊かさや成長を求める藤崎のお客さまにとって本は親和性が高い。オンラインを組み合わせることで、新しい客層にもアプローチしたい」と意気込む。


関連ページ: 宮城 経済 新型コロナ

2020年09月18日金曜日


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