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遠野産ホップの香り華やか キリンビール仙台工場で仕込み始まる

遠野産ホップを煮沸釜に投入する本田市長

 岩手県遠野市産のホップを使ったキリンビール「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込みが16日、仙台市宮城野区の仙台工場で始まった。仕込み式には遠野市の本田敏秋市長、遠野ホップ農業協同組合の菊池一勇代表理事組合長も駆け付け、生産開始を祝った。
 荒川辰也工場長は「雑味のない麦のうまさ、みずみずしいホップの香りのバランスを楽しんでほしい」とあいさつ。本田市長は「5、6月は日照不足で心配したが、収穫期の8月は晴天に恵まれ良質なホップができた」と述べた。
 本田市長らがホップを一握りずつ煮沸釜に投入すると、フレッシュな花のような香りが立ち上った。新型コロナウイルス対策として仕込み室への入場を例年の半数以下に制限した。
 ホップは品質保持のため乾燥させるのが一般的だが、同商品は収穫から24時間以内の水分を含む状態で急速冷凍。その後に細かく砕くため、新鮮な香りを残すことができるという。
 とれたてホップ生ビールは、仙台を含む6工場で約46万ケース(大瓶換算、1ケース20本)が製造され、11月4日に全国で発売する。


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2020年09月18日金曜日


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