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国分町の従業員にPCR検査へ 仙台市、接待伴う店対象

 仙台市は17日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、東北一の歓楽街、青葉区国分町の接待を伴う飲食店の従業員を対象に、PCR検査を無料で実施すると表明した。希望者440人程度を募集し、10月に4日間に分けて検査する。市によると、特定エリアの一斉検査は東北で初めて。無症状者の感染状況を把握し、今後の対策に生かす。
 検査の対象地域は定禅寺通、広瀬通、晩翠通、東一番丁通に囲まれたエリア。多くの飲食店が立ち並び、屈指の繁華街として知られる。キャバクラ、ホストクラブなどの接待を伴う飲食店が対象で、約420店が該当するとみられる。
 実施日は10月3、4、10、11日の4日間。無症状の従業員が受けられる。1日110人程度を募集し、定員を超えた場合は抽選とする。指定の時間に検査場(非公表)を訪れてもらい、唾液で検体を採取。市衛生研究所(若林区)で検査し、結果は電話で伝える。
 市は19日にも対象店舗に実施要項を郵送する。検査を希望する従業員は募集要項に掲載されたQRコードで専用フォームにアクセスし、氏名、住所、店舗名、連絡先、検査希望日を入力して申し込む。
 市内では7月以降、飲食店でクラスター(感染者集団)が3件発生し、特に9月は接待を伴う飲食店などで感染が広がっている。
 舩山明夫健康福祉局長は17日の市議会健康福祉委員会で「国分町の感染状況を把握することで、今後の対策に有用な資料を集めることができる」と説明した。
 連絡先は080(2807)6027(平日午前8時半〜午後5時15分)。


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2020年09月18日金曜日


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