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みやぎ県北高速幹線道路 全線開通、21年度末に延期

 宮城県は18日、東北自動車道と三陸沿岸道を結ぶ「みやぎ県北高速幹線道路」(24キロ)で、唯一開通していない登米市の佐沼工区(3.6キロ)の完成時期が予定より1年延び、2021年度末にずれ込むと発表した。同道路は東日本大震災の復興支援道路との位置付けだが、復興・創生期間が終わる20年度末での全線開通ができなくなった。

 佐沼工区=地図=は片側1車線の盛り土構造で、15年10月に着工した。県道路課によると同市迫町の北方地区で約1キロにわたり地盤が弱い場所が確認され、計画外の土壌改良が必要となった。
 市街地を通る高架橋工事も、安全面や騒音を考慮し時間がかかるといい、完工は22年3月の見通し。総事業費は現時点で約180億円。同課の担当者は「地域の期待が大きい道路。安全な工事を心掛けつつ、一日も早く開通できるように努めたい」と話している。
 同道路の整備は1995年、登米市迫町北方から栗原市築館萩沢までの区間で始まった。震災以降は国の復興事業として進められている。
 東北道と接続する栗原インターチェンジ(仮称)が18年、国土交通省から整備の許可を受けた。完成時期は未定。


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2020年09月19日土曜日


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