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全力 笑顔 思い出に 川崎・前川小で最後の運動会

全力で綱を引く児童たち

 本年度末で閉校となる宮城県川崎町前川小(児童20人)で18日、最後の運動会が行われた。例年であれば春に、地区の住民も競技に参加して開かれる地域一体のイベントだったが、新型コロナウイルスの影響で児童だけが参加した。子どもたちは徒競走や綱引きなどに全力で挑み、最後の運動会を楽しんだ。
 通常より時間を短縮し、午前中だけで実施。千葉宏樹校長は開会式で「これから来春まで運動会も含め、全てが最後の行事になる。子どもたちの心に残る運動会になってほしい」とあいさつした。
 児童は紅白10人ずつの2チームに分かれ、リレーなど7競技で競った。最後に全児童が願いを込めた短冊を付けた風船を飛ばした。2年の佐藤虹希(にき)さん(8)は「運動会は楽しみにしていたので開かれてうれしいけど、学校が閉校になるのは寂しい」と話した。
 前川小は1990年4月、川崎小の前川分校と腹帯分校が統合して開校した。児童は開校時が最も多く84人いた。その後40人前後で推移していたが、本年度は20人になり、全学年で複式学級となった。閉校後は川崎小と統合する。


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2020年09月19日土曜日


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