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来て、見て、食べて 塩釜市が観光応援キャンペーン開始

キャンペーンで取り扱う特典チケットや日本酒

 新型コロナウイルス感染拡大で影響を受ける観光事業者らを支援しようと、宮城県塩釜市は市内外からの誘客を促す「来て観(み)て塩竈(しおがま)キャンペーン」を実施している。3事業あり、18日から順次始めた。ホテルなどの宿泊客に特典チケットを配布したり、日帰り観光客らに松島湾クルーズに使えるクーポン券を販売したりする。
 「塩竈に寄ってけさいん」事業は、塩釜市と同県松島町に泊まった観光客が対象。塩釜にゆかりのある地酒1合に、4種類の特典チケットのうち一つを組み合わせたセットを用意し、宿泊施設がチェックアウト時に配る。
 地酒は佐浦、阿部勘酒造、一ノ蔵の3社の商品のうち1本で、特典チケットは1000円分のすし券(1000枚)、500円分の買い物・飲食券(2000枚)などを用意。計1万セットで、1会計ごとに1セットを配布する。
 「松島湾クルーズ&お寿司(すし)満喫」応援事業は、日帰り観光客が対象。丸文松島汽船(塩釜市)が松島湾クルーズのチケットとすし券(計4000円相当)を2000円で販売する。数量は1000部を予定し、マリンゲート塩釜にある同社で取り扱う。
 「塩竈めぐる旅クーポン」事業は、市内の宿泊施設の利用客が対象。各施設で3000円分(500円券6枚つづり)のクーポンを1000円で販売し、宿泊客は施設を利用した人数分まで購入できる。クーポンは市観光物産協会が3000部を発行する。
 マリンゲート塩釜など市内の主な観光施設の4〜7月の入り込み客数は約19万8000人と、前年比で65.6%減少した。佐藤光樹市長は「観光シーズンだが、コロナ禍で厳しい状況だ。塩釜に立ち寄ってもらい、食材や風景といった魅力を堪能してほしい」と話している。


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2020年09月20日日曜日


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