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流失した中橋、もうすぐ完成 南三陸・志津川小の児童が見学

中橋の説明を受ける児童たち

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町志津川で建設されている中橋の完成を目前に控え、地元の志津川小(児童155人)の6年生30人が18日、現地を見学した。
 中橋は八幡川に架かり、南三陸さんさん商店街周辺と震災復興祈念公園をつなぐ。震災後の志津川市街地のグランドデザインを担った建築家の隈研吾氏がデザインし、床版には南三陸杉をふんだんに使った。
 橋は長さ約80メートルで、デッキが2層に分かれている。児童たちは施工した矢田工業(福島県郡山市)の社員から構造の説明を受け、床版にビスを打ち込む体験をした。阿部暖空(はるく)君(12)は「橋の形が格好いい。見学して愛着が湧いた」と話した。
 中橋の事業費は約13億円で、完成は9月末の予定。町は10月に震災復興祈念公園の全体開園式と中橋開通式を行う。中橋は町役場近くに架かっていたが、震災の津波で流失した。


2020年09月20日日曜日


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