宮城のニュース

バド現役引退「タカマツ」の高橋さん、母校で後輩を指導 仙台・聖ウルスラ学院英智中高

母校を訪れて後輩を指導する高橋さん(右)

 金メダリストが第二の人生を歩み出した。2016年リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスを制し、8月末で現役を引退した高橋礼華(あやか)さん(30)が22日、母校の聖ウルスラ学院英智中高(仙台市若林区)を訪れ、中高の女子バドミントン部員約30人を指導した。
 ラケットを握った練習は8月31日以来、3週間ぶり。引退後に初めて教える相手が後輩とあって、身ぶり手ぶりで熱心に指導した。
 高校のダブルスペアを相手にした練習では高橋さんがレシーブ役となってラリーを展開。プレーを止めながら、細かな位置取りや狙うコースのポイントをアドバイスした。世界の頂点を極めた技術は衰えておらず、試合形式のメニューに参加しても巧みなラケットワークは健在だった。
 高橋さんは「中高の6年間、厳しい環境で取り組んできたからこそ私は強くなれた。一緒に体を動かし、足腰の強さはさすがウルスラだなと感じた」と後輩の活躍に期待を寄せた。
 指導を受けたいずれも高校2年の御後(ごご)あやか主将と中沢里奈選手は「一つ一つのプレーの精度が高かった。先輩の背中を追って、全国の頂点に立ちたい」と語った。
 高橋さんは高校2年の時に、1学年下の松友美佐紀選手(28)=日本ユニシス=とペアを組み、「タカマツペア」として親しまれた。高橋さんは23日、仙台市役所と宮城県庁を訪れ、引退を報告する。


2020年09月23日水曜日


先頭に戻る