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戊辰戦争の犠牲、敵味方なく忘れず 会津若松で慰霊の集い

慰霊碑に手を合わせる参列者

 敵味方の区別なく戊辰戦争の全犠牲者を弔う「会津戊辰戦争慰霊の集い」が22日、福島県会津若松市の鶴ケ城近くの慰霊碑前であった。
 読経や焼香に続き、真部正美実行委員長が「それぞれが信じるところに従って戦った犠牲の上に、現在の平和と繁栄があることを忘れてはない」と祭文を読み上げた。会津藩士の子孫でサックス奏者の木村義満さん(栃木県那須町)が「荒城の月」の演奏を奉納した。
 集いは1868年9月22日の鶴ケ城開城と戊辰戦争の終結に合わせて地元経済人が企画。東西軍だけでなく民間人を含む数千の全犠牲者を追悼する。18回目の今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため実行委役員ら8人で行った。
 慰霊碑は2007年、山口、鹿児島両県を含む全国からの寄付で、会津藩が3本の白旗を掲げた北出丸近くに建立された。


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2020年09月23日水曜日


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