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宮城県美術館移転構想の調査委託 知事「大きな事業ではやる」

 宮城県美術館(仙台市青葉区)の現地改修、移転新築の両案を分析する業務委託への県費支出で、仙台市民オンブズマンが近く住民監査請求する方針について、村井嘉浩知事は23日の定例記者会見で「一般的に大きな事業のときはやる」と問題ないとの認識を示した。
 基本構想の策定に向け、現地改修と宮城野区への移転の両案を比較検討する調査委託事業として、県は8月、日本総合研究所(東京)と約3600万円で契約。オンブズは「委託の必要性が全く示されておらず、公金の無駄遣いだ」と主張している。
 村井知事は「広域防災拠点の構想、計画に関する調査検討でも業務委託した。一時的に仕事量が増えた際は、民間の力を活用する」と強調。「一般的な方法で、他県も同様にやっているのではないか」と述べた。
 県美術館の移転問題では大和町出身の彫刻家、故佐藤忠良氏の家族が反対を表明するなど、美術関係者らの間に反発が広がる。村井知事は「何をやるにしても賛成と反対の意見がある。いろんな意見を聞いて判断する」と話した。


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2020年09月24日木曜日


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