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東北電力社長、仙台市ガス民営化の公募申請に意欲 「電気との相乗効果に期待」

東北電力本店(中央)

 仙台市のガス事業民営化を巡り、東北電力の樋口康二郎社長は24日の定例記者会見で「電気とガスを合わせ、お客さまの要望に応えるいろいろなサービスを提供できる」と強調し、事業継承者の公募申請に意欲的な姿勢とともに、相乗効果への期待感を示した。
 2016年に電力、17年に都市ガスの小売りがそれぞれ全面自由化された経緯を踏まえ、「(08年の)前回公募時は規制が残っていたが、状況が変わってきている。電気とガスのセット販売も一つの選択肢になる」と指摘した。
 グループでの応募に向け、ガス事業者などと調整していることを認めた上で「ガス事業のポテンシャルや最低譲渡価格に設定された400億円、燃料調達面のリスクなどを総合的に勘案し、事業性を評価しなければいけない」と述べた。
 市は公募を2日に開始し、10月29日に締め切る予定。来年5月下旬に優先交渉者を決定し、22年度内の事業譲渡を目指す。


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2020年09月25日金曜日


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