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せんだい大志塾11期目スタート コロナ下の地方創生学ぶ

塾長や師範の話を聴く若手職員

 東北の未来を担う人材を育てる仙台市の若手職員特別研修「せんだい大志塾」が25日、始まった。11期目の今年は仙台、石巻、盛岡など東北7市の職員22人が参加。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況下で、東北の産業や地方創生の再構築をテーマに討論、発表に取り組む。
 塾長の藤本章仙台市副市長は、市役所であった開講式で「新型コロナの対応は自治体ごとに苦労があると思うが、東北全体で目指すべき方向を考える時だ」とあいさつ。講師役の師範を務める日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員は「東北の連携を深める機会を今後の活動に生かしてほしい」と激励した。
 仙台市災害援護資金課の木島有紀さん(37)は「新型コロナを巡る課題の打開は簡単でない。各市の職員と一緒に解決する力を身に付けたい」と意気込んだ。
 本年度の研修は来年1月まで計5回ある。師範は藻谷氏、日本経済研究所の鍋山徹専務理事、大西達也常務理事の3人が務める。
 大志塾は市が2010年度に創設し、13年度からは東北各市の職員も参加する。19年度までの卒塾生は16市の計276人に上る。


2020年09月26日土曜日


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