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「セカンドライフ」「終活」老後の悩み、プロが解決 清月記が社団法人設立

人生100年時代の終活について講演する菅原社長=8月、仙台市青葉区のライフスタイル・コンシェルジュ

 冠婚葬祭業の「清月記」(仙台市)が、相続や健康など老後のさまざまな悩みについて専門家がサポートする一般社団法人「アトラスト」を設立し、「終活」の相談に応じている。

 事業パートナーとして司法書士や行政書士の事務所、医療機関、不動産業者など10以上の法人が参加。相続、生前整理、資産運用、介護、旅行、晴れの日の演出まで相談内容に応じたパートナーを紹介している。
 清月記は葬儀などに関する事前相談を受け付け、青葉区一番町で運営するサロン「ライフスタイル・コンシェルジュ」で趣味から資産活用まで幅広い相談に無料で応じている。社団法人の設立で、より公共性の高い形でサポートできる体制を整えた。
 アトラスト代表理事で清月記の菅原裕典社長は「人生100年時代と言われるが、セカンドライフや終活について気軽に相談できる場は限られる。豊かで安心できる老後と、残された家族に大変な思いをさせない準備をお手伝いしたい」と話す。
 8月上旬、菅原社長はセカンドライフをテーマにしたセミナーを市内で開き、葬儀や相続、墓など備えておくべき課題や、人生を楽しむヒントを紹介した。
 参加した仙台市の主婦(59)は「セカンドライフについて聞ける機会はなかなかなく参考になった。体が動くうちにいろいろ考えて取り組みたい」と語った。
 アトラストは登録料1000円。電話やライフスタイル・コンシェルジュで無料で相談を受け、内容に応じて事業パートナーを紹介。紹介先での具体的な手続きは有料。連絡先は(0120)092019。


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2020年09月26日土曜日


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