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気候変動に静かな怒り 宮城・多賀城で世界気候アクション

気候変動対策を訴える参加者

 JR多賀城駅(宮城県多賀城市)付近の砂押川堤防で25日、県内の若者らがプラカードを掲げ、深刻な気候変動への対策などを訴えた。世界各地で、若者が一斉に各国政府などに対応を求める「世界気候アクション」の一環。
 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんの活動に共感した県内の学生でつくる団体「Fridays For Future(未来のための金曜日、FFF)Sendai」などが呼び掛け、学生や環境団体のメンバーら63人が参加した。
 堤防上に並んだ若者たちは「気候危機に怒ろう」「声をあげよう」などと書かれたプラカードを掲示。新型コロナウイルス感染防止のため声は出さず、約20分間にわたり、通行人らに静かにアピールした。仙台市宮城野区の仙台港にある石炭火力発電所の運転差し止めや角田市のパーム油を燃料とするバイオマス発電所への反対も訴えた。
 FFF仙台代表の時任晴央さん(22)=東北大農学部2年=は「気候変動は世界共通の喫緊の問題。日本も例外ではなく、今後も積極的に活動していかないといけない」と話した。
 FFFJapanによると、世界気候アクションは国内の32都道府県を含む世界100カ国以上で実施されたという。


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2020年09月26日土曜日


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