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秋サケ漁、今季も振るわぬスタート 南三陸・志津川漁港 「去年より悪いかも」

水揚げされた秋サケ

 南三陸町の町地方卸売市場で28日、秋サケの水揚げが始まった。初日は振るわず、昨年と同じ不漁スタートに漁師からはため息が漏れていた。
 三陸沖で操業した漁船が志津川漁港に入港。水揚げ量は17隻で計616キロと、昨年の約1トンを下回った。ベテランの船頭は「捕れたのは6本だけ。これでは商売にならない」と嘆いた。別の船頭も「今年は不漁だった去年より悪いかもしれない」と肩を落とした。
 秋サケは同卸売市場の主力魚種だが、2019年の水揚げは前年の2割という記録的不漁だった。県漁協志津川支所の佐々木孝男運営委員長は「不漁が続けば漁師だけでなく、加工や運送など関連業種にも影響が出る」と懸念を示した。
 県沿岸部の秋サケの刺し網漁は25日に解禁され、漁期は11月20日まで。


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2020年09月28日月曜日


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