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「仙台サンプラザ」運営事業者を一般公募で 音楽関係5社が市に要望

陳情書を受け取った郡市長(中央)とコンサート運営会社の代表

 仙台市内のコンサート運営会社5社は28日、市が所有するホールとホテルの複合施設「仙台サンプラザ」(宮城野区)の運営事業者を一般公募で選ぶよう市に要望した。来年3月に満了となる現事業者との基本協定は、双方が合意すれば自動更新されるため、競争原理が働かないと指摘する。
 ギルドネクスト、キョードー東北(青葉区)ノースロード・ミュージック(宮城野区)など5社の代表者らが市役所を訪れ、郡和子市長に要望書を手渡した。
 市は2009年9月、旧ホテル仙台プラザなど5社が出資・設立した「仙台サンプラザ」と基本協定と賃貸借契約を締結し、同年10月から2021年3月まで同施設の運営を委託する。
 基本協定によると、契約期間が満了を迎える場合は、市と同社が協議し、再契約するかどうか決めるとあり、双方が合意に至れば自動的に契約更新となる。
 要望した5社は、新型コロナウイルスの影響でコンサートを中止しても、仙台サンプラザの場合は会場のキャンセル料が発生すると不満を表明。運営事業者を自動的に更新せずに、複数の応募者による競争で決定すべきだと主張した。
 ギルドネクストの佐藤哲社長は「使用頻度も高い施設。利用しやすいホールにすべきだ」と要請。郡市長は「気持ちは受け止める」と応じた。


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2020年09月29日火曜日


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