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国分町でのPCR検査、定員の半数に届かず 仙台市が追加募集

国分町

 仙台市が東北一の歓楽街、青葉区国分町の接待を伴う飲食店の従業員に無料で実施する新型コロナウイルスのPCR検査で、応募者が定員の半数に届いていないことが28日、分かった。陽性判明で営業停止となる事態を恐れ、二の足を踏んだ可能性があるという。市は追加募集を行い、改めて検査を呼び掛ける。
 実施日は10月3、4、10、11日の4日間。1日110人、計440人程度の希望者を募り、定員を超える場合は抽選を予定した。
 市によると、応募は27日にいったん締め切られ、計213人、定員の48.4%の申し込みにとどまった。3日は94人(85.5%)と比較的多かったが、4日は71人(64.5%)、10日は33人(30.0%)、11日は15人(13.6%)だった。
 対象地域は定禅寺通、広瀬通、晩翠通、東一番丁通に囲まれたエリア。キャバクラ、ホストクラブなど接待を伴う飲食店で働く無症状の従業員を検査する。市は約420店に実施要項を送り、掲載のQRコードから専用フォームにアクセスし、応募するよう求めた。
 市保健所の松田敏明参事は「検査で陽性となれば、店を閉めなければいけなくなるリスクを感じ、申し込みをためらった従業員が、少なくなかったということではないか」と推測する。
 市は特に応募が少ない10、11日の追加募集を決定。28日に再募集案内を改めて送付し、30日〜10月4日に受け付ける。定員は、既に申し込みがあった人数に加えて1日80人、計160人程度。
 連絡先は080(2807)6027(平日午前8時半〜午後5時15分)。


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2020年09月29日火曜日


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