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がんセンター「市内存続に全力」 名取市議会が決議

 県立がんセンター(宮城県名取市)と東北労災病院(仙台市青葉区)、仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合に向けた協議を巡り、名取市議会は9月定例会最終日の29日、県立がんセンターの市内存続に向けて全力で取り組むとの決議を全会一致で可決した。
 決議は、市民の間で県立がんセンターが市外に移転するのではないかという不安や動揺が広がっていると指摘。「名取川以南には地域医療支援病院がなく、(名取市は)周辺地域の医療機関に頼っているのが現状」と説明し、県立がんセンターの存続に向けて全力で取り組むと表明した。
 長南良彦議長は「県立がんセンターは半世紀にわたり、地元の医療機関と連携し、医療活動を続けてきた。住民の安心を確保する点で欠かせない施設だ」と話した。
 市議会は25日、がんセンター存続を求め、村井嘉浩知事に要望書を提出している。


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2020年09月30日水曜日


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