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月決め駐車場の手続き全てオンラインで 仙台・ダイヤパークがシステム導入

月決め駐車場管理システムの画面。管理する駐車場の空き状況などを把握できる

 来店が不要で、申し込みから決済まで全てオンライン化した月決め駐車場の管理システムが、駐車場経営のダイヤパーク(仙台市青葉区)に導入され、24日に運用が始まった。東北では初めて。集客業務の効率化と利用者の利便性向上を図る。
 管理システムは、ハッチ・ワーク(東京)が開発した「at PARKING 月額パートナーシステム」。駐車場に空きが出ると三つのポータルサイトに加え、ハッチ社の空き待ち予約システム「アキマチ」に自動で登録。QRコード付きの募集看板と合わせ、5通りの方法で新規契約者を募集する。
 申し込みから契約手続き、決済まで全てオンライン化し、来店や郵送による書類のやりとり、押印といった手間を省く。管理会社と利用客双方にメリットがあるという。
 ダイヤパークは今回、宮城県内で管理する43カ所780台分の月決め駐車場にシステムを導入した。担当者は「手続きの多さや契約書類の保管場所が悩みだったが、業務の自動化でお客さまの利便性を高めたい」と説明する。
 同システムは月額利用料1万円。手数料として成約時に賃料の1カ月分、毎月賃料の5%を受け取る仕組み。3月に正式稼働し、年内に全国の駐車場約5万2000台分に導入される見込みだという。
 ハッチ社の担当者は「新型コロナウイルスの影響で非対面や『脱はんこ』といったニーズがあり、依頼は増えている。東北でも広げていきたい」と話す。


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2020年10月01日木曜日


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