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中秋の名月 復興照らす 名取・閖上

集合型災害公営住宅を照らす「中秋の名月」=1日午後6時ごろ、名取市閖上地区

 中秋(旧暦8月15日)に当たる1日、東北地方は日本海側を中心に雨が降ったが、晴れや曇りとなった地域も広がり、「中秋の名月」が夜空に浮かんだ。
 宮城県名取市閖上地区では、月の出の午後5時半ごろは空が雲に覆われていたが、午後6時ごろには水平線に広がる雲間からはっきりと月が顔を出した。
 地区を津波が襲った東日本大震災の発生から9年半が過ぎた。災害公営住宅から見えた月は薄い雲で時折隠れながら、復興が進む街並みや人々の暮らしを照らした。
 暦と月の満ち欠けの周期にはずれがあり、中秋の名月が満月とは限らない。今年は2日午前6時5分に満月となる。


2020年10月02日金曜日


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