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「君は天然色」色あせず JR水沢江刺駅で発車音楽スタート 地元出身の大滝詠一さん代表曲

発車メロディー放送開始を祝う行事

 岩手県奥州市のJR東北新幹線水沢江刺駅で1日、同市出身のミュージシャン大滝詠一さん(1948〜2013年)の代表曲「君は天然色」の発車メロディーの放送が始まった。
 記念行事が午前8時半から上りホームであり、実現を呼び掛けた署名団体代表の石川悦哉さん(54)が、東京行きはやぶさ106号に発車合図をした。メロディーが流れると集まった人から拍手が起きた。
 発車メロディーは2種類あり、上りはサビ部分、下りは冒頭部分をアレンジした。川崎市から録音に訪れた会社員藤田尚人さん(27)は「原曲に近く良い出来だと思う。駅に爽やかな印象を持ってもらえるのではないか」と語った。
 地元関係者の式典もあり、奥州市の小沢昌記市長は「大滝さんが残した楽曲でもベストオブベストと言って過言でない。列車が出発するたびに流れるのは大変素晴らしい」と喜んだ。
 駅では、大滝さんの業績をたどるレコードジャケットなどの展示も始まった。
 大滝さんは奥州市江刺梁川出身。1981年に発表した「君は天然色」、97年の「幸せな結末」などが代表曲。松田聖子さんの「風立ちぬ」など多くの歌手に楽曲を提供した。
 東北新幹線の発車メロディー導入は、郡山(キセキ)、福島(栄冠は君に輝く)、仙台(青葉城恋唄)、一ノ関(夕暮れ時はさびしそう)、盛岡(ダイジョウブ)、新青森(青森ねぶた囃子(ばやし))に次いで7駅目。


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2020年10月02日金曜日


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