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アマ無線違反の検問実施 東北通信局と気仙沼署 工事車両対象

ドライバーに無線局免許の有無などを確認する気仙沼署員ら

 東北総合通信局と宮城県警気仙沼署は2日、気仙沼市下八瀬の新月パーキング付近の国道284号で、アマチュア無線などの無線局を無免許で利用する工事車両がないか検問を実施した。
 通信局の職員と署員計21人態勢で実施。無線のアンテナを付けたトラックやダンプカーをパーキングに誘導し、無線局免許の有無や使っている無線機についてドライバーに尋ねた。
 約2時間半で18台を調べ、摘発はなかった。免許を持つ人にも「業務に利用しない」「適切な電波帯を使う」などの注意事項を記したパンフレットを手渡し、注意を呼び掛けた。
 通信局によると東日本大震災後、津波被災地や東京電力福島第1原発事故の復旧工事現場で、工事車両による無線の不適切利用が目立つ。気仙沼署にも、アマ無線愛好家らから同様の苦情が寄せられている。
 不法無線局の不法電波で、消防や救急活動が妨害される例もあるという。東北総合通信局の戸沢孝一調査課長は「免許があっても不適切利用が相次ぐと、災害時の非常通信も阻害される。今後も注意深く監視を続ける」と話した。


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2020年10月03日土曜日


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