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国分町PCR検査、初日77人 仙台市が無料検査、応募少なく追加募集も

報道関係者に公開された検査場の検体採取ブース=3日、仙台市内

 仙台市が東北一の歓楽街、青葉区国分町の接待を伴う飲食店の従業員に無料で実施する新型コロナウイルスのPCR検査が3日、始まった。初日は申し込みがあった94人のうち77人が市内の検査場を訪れ、唾液から検体を採取した。検体は若林区の市衛生研究所で検査が行われ、初日の結果は6日までに判明する。
 市は検体採取を始める前、検査場を報道関係者に公開した。ついたてで仕切られた六つのブースがあり、受検者は1人ずつブース内に入り、唾液を口の中で5分間ためる。ストローで唾液を容器に移し、ふたを閉めて回収場所に提出する。
 検査は4、10、11日も実施する。各日110人程度の希望者を募るが、市によると、3日午前9時現在の申し込み状況は4日は71人(64.5%)、10日は55人(50.0%)、11日は34人(30.9%)にとどまる。
 対象地域は定禅寺通、広瀬通、晩翠通、東一番丁通に囲まれたエリア。キャバクラ、ホストクラブなど約420店の無症状の従業員を検査する。市は応募が少ない10、11日分の追加募集を4日まで実施している。
 市保健所の松田敏明参事は「繁華街でどのくらい感染が広がっているのか、はっきりと分かっていない。傾向を把握する意味で、無症状の受検者に何人の感染者が含まれるのか、結果に注目したい」と語った。


2020年10月04日日曜日


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