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震度7想定、消防援助隊出動 宮城・大崎などで合同訓練

大量の土砂の中から車を掘り起こし、被災者を助け出す訓練

 緊急消防援助隊の北海道東北ブロック合同訓練が3日、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首の荒雄湖畔公園などで行われた。
 北海道と東北6県、新潟県などの28機関から約520人が参加。鳴子温泉で最大震度7の地震が発生した想定で、宮城県庁などで図上訓練を実施し、荒雄湖畔公園では実動訓練に臨んだ。
 津波災害救助救出訓練では、地震で鳴子ダム上流の荒雄湖に土砂が流入して津波が発生したことに対応、対岸に流された被災者を中型水陸両用車で救助した。
 土砂災害救助救出訓練では、土砂崩れで孤立した集落を再現。消防、警察、自衛隊が重機や人力で被災者を救い出した。
 緊急消防援助隊は阪神大震災を教訓に、全国の消防機関の援助体制をつくるため1995年に創設。東日本大震災など41の災害に出動している。
 北海道東北ブロックの訓練は、例年は2日間で1000人規模で開催してきた。今年は新型コロナウイルス感染症の対策として、消防の実動部隊の参加は宮城県内に限定、規模を絞り込んで実施した。


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2020年10月04日日曜日


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