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仙台・若林区職員の新型コロナ感染5人に 経路不明確、5日業務再開

 仙台市は3日、新たに若林区役所で総務課の40代男性職員、まちづくり推進課の60代男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。区役所4階に勤務する職員の感染は5人目。残る42人の職員は陰性と確認された。市は同日、区役所全館を消毒。5日から通常通り、業務を再開する。

 市によると、感染が分かった区職員5人のうち、区民部の職員は発症した9月28日以降は出勤せず、他の職員との接触はなかった。総務課の2人、まちづくり推進課の2人は職場が同じ4階のため、極めて短時間の接触や会話はあったとみられるが、長時間の会議や飲食を共にするなどの濃厚接触は確認されていない。
 市保健所の下川寛子所長は3日の記者会見で「(4階に勤務する)5人の感染経路のつながりが明確ではなく、一つの集団とは捉えていない」と語り、クラスター(感染者集団)の発生に当たらないと説明した。
 ただ、市保健所は総務課で複数の感染者が出たことを重視し、同課の6人を濃厚接触者と認定。16日まで自宅待機させ、健康観察する。まちづくり推進課も濃厚接触者の調査を急ぐ。
 市は総務課の一部業務を他職員に代行させるため、市民や事業者へのサービスに影響はないとしている。


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2020年10月04日日曜日


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