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仙台で安野モヨコ展開幕 漫画家30年の軌跡たどる

彩色も鮮やかな原画が並ぶ展示コーナー

 「ハッピー・マニア」「働きマン」などで知られる安野モヨコさんの漫画家生活30年を記念する企画展「安野モヨコ展 ANNORMAL(アンノーマル)」が4日、仙台市青葉区の仙台文学館で始まった。
 安野さんは1971年東京生まれで、高校3年で漫画家デビューした。95年連載開始の恋愛物語「ハッピー・マニア」で女性読者を獲得すると、青年誌や少女漫画誌、新聞とさまざまな出版媒体に進出。仕事、幸せ探し、夢といった多彩なテーマで創作し、幅広い層の支持を集めてきた。
 活動の軌跡を伝える約500点を展示した。原画は全て手描きで、パソコンによる作画が増えている昨今では貴重だ。「絵師」としての圧倒的な画力が発揮された美人画、自ら文様を考案した着物もある。懐かしいキャラクターの表情やせりふ、細かな背景描写、斬新なアングルのこま割りも強い印象を残す。
 宮城野区の会社員佐久間麗さん(25)は「子どもの頃『シュガシュガルーン』が大好きだった。原画で見ると色合いが本当にすてき」と感激していた。
 12月13日まで。月曜休館。観覧料は一般800円、高校生460円、小中学生230円。連絡先は仙台文学館022(271)3020。


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2020年10月05日月曜日


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