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気仙沼の大島浪板線が一部開通、錦大橋も 鹿折地区の車の流れ改善

浪板虎舞を先頭に渡り初めをする関係者ら

 宮城県が整備を進める気仙沼市の大島・浦の浜地区と本土の国道45号を結ぶ県道大島浪板線(8.0キロ)の一部区間が5日、開通する。東日本大震災後に市が新たに架橋した錦大橋を含む、同線に接続する市道も同時に開通し、大島へのアクセス向上が期待される。
 県道大島浪板線で開通するのは、国道45号とつながる約1.0キロ。当初は気仙沼大島大橋の開通に合わせ2019年3月末の整備完了予定だったが、入札不調などで遅れた。
 錦大橋は鋼製の桁橋で全長63メートル。橋を含む市道270メートルが開通する。整備費は約31億円。一部は19年9月に完了した鹿折地区の土地区画整理事業の一環として整備した。錦大橋は18年10月に完成し、接続する県道の工事完了を待っていた。これまで大島と本土の間は浪板橋を渡るルートしかなく、渋滞しがちだった。
 錦大橋で4日にあった開通式には市関係者や地元住民ら約250人が集まり、郷土芸能「浪板虎舞」などで祝った。菅原茂市長は「大島への車の流れが完成形に近づいた。鹿折地区の発展にも期待する」と話した。


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2020年10月05日月曜日


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