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宮城農高生をプロのシェフ指導 「うまいもん甲子園」活躍へ後押し

プロのシェフから指導を受け、全国大会での活躍を誓うメンバーら=名取市の宮城農高
調理した出品メニューを試食しながら、佐藤シェフからアドバイスを受けるメンバー3人=名取市の宮城農高
宮城農高が出品する「金華の秘宝サバモン!」

 キリンビバレッジ東北地区本部は、31日の「第9回ご当地!絶品うまいもん甲子園」に東北代表として出場する宮城農高の生徒に、プロのシェフが料理を指導する「キリン チャレンジキッチン」を開いた。
 地元食材を使ったアイデアメニューを競い合う大会で、同校は2013、17年に優勝経験を持つ。今年8月にオンライン開催された東北大会では、金華サバを使った「金華の秘宝サバモン!」を出品し、12校39チームの頂点に立った。
 調理技術をブラッシュアップしてもらうのが狙い。指導は9月末にあり、メンバーの3人はサバだしのお焦げご飯、金華サバのハンバーグ、サツマイモのモンブランを手際良く調理してバーガー状に重ね、上に載せたチェダーチーズをあぶって料理を完成させた。
 試食したホテルJALシティ仙台(仙台市)の佐藤晃一総料理長は「全国優勝レベル」と太鼓判を押しながら、時間配分や味付け、焼き方、盛り付け方などを指導し、生徒と質疑応答。キリンビバレッジの佐藤龍二東北地区本部長は「プロから学んだことを生かして全国でも活躍してほしい」と激励した。
 食材選びには、海水温上昇による漁場の危機や、肥料に使われるプラスチックが海に流出し生態系に悪影響を及ぼしている現状を知ってほしいというメッセージを込めたという。農業科3年の岩間ほのかさん(17)は「悩んでいた点を指導していただいた。優勝したい」と話した。
 全国大会は31日に東京で開催される。


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2020年10月05日月曜日


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