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塩釜のすし店主ら緊急会議 飛沫感染防止策学ぶ

保健師から感染防止策の講義を受けた緊急会議

 宮城県塩釜市で新型コロナウイルスの感染が拡大し、飲食店などへの来客が激減していることを受け、市内11のすし店でつくる「みやぎ寿司海道塩竈(しおがま)地域推進協議会」は5日、感染防止策を講じた営業態勢を考える緊急会議を市役所壱番館庁舎で開いた。
 6店の店主が参加。市健康推進課の保健師鈴木菜美さんが講師を務め、飛沫(ひまつ)を浴びたり接触したりして感染するのを防ぐための対策を説明した。
 鈴木さんは「食べ残しや唾液が付いた可能性のあるごみの処理は手袋とマスクを着用してほしい。しょうゆや水のポットは卓上に置かないのがベストだ」などと強調した。
 店主からは「フェースシールドはマスクと比べて効果があるのか」といった質問があった。各店の対策も披露され、ある店主は「食事後、マスクを着けずに長時間会話している客には、店を出てもらうよう声掛けしている」と明かした。
 市内では9月、協議会未加盟の店でクラスター(感染者集団)が発生。翌日以降、加盟店でも3〜5割ほど客が減ったという。協議会は需要喚起に向けて来年2〜3月、抽選ですし券が当たる事業を展開する方針を確認した。
 会長を務める亀喜寿司の保志昌宏店主は「感染者を出さないよう専門家の意見を聞いて対応を確認した。意識を新たに消毒などを徹底していく」と話した。


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2020年10月06日火曜日


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